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内モンゴル産 へデンバーガイト

内モンゴル産へデンバーガイト。2013年10月の新宿ミネラルショーで、私のクリスタルの師匠的存在であり、友人であるデイヴィッド・ガイガー氏が日本に初めて紹介したクリスタル。へデンバーガイト成分がクリスタルに入り込むと緑色になるそうです。

へデンバーガイトのペンダントが出来たのでフェイスブックでも投稿し、ブログにも書いています。このへデンバーガイトは大変希少な為、サイズ、形がペンダントにむいているモノを見つけるのは本当に至難の業なのですが、今回奇跡的に入手出来たので、いつもお世話になっている一流の職人さんにお願いしてペンダントにして頂きました。


このへデンバーガイト、先日帰省した時に面白いことが分かったのでブログに載せようと思いました。

その前にへデンバーガイトの一般情報から記します。

これらのへデンバーガイトは内モンゴル産で中国の内モンゴル地区ハンガン鉱山で採掘されていたようです(もう既に同じポケットには無いようです)。

似たようなものは近辺のロシアや遠くギリシャでも以前から採掘されています。しかし、デイヴィッドのところや私のところにあるものは全て今年発見採掘されたばかりの内モンゴル産です。

このへデンバーガイトの入手経路は2種類しかありません。アメリカからと地元中国から・・・。デイヴィッドは今年9月のデンバーミネラルショー(アメリカ)でこのクリスタルと出会い(最初に見つけたのはパートナーのパトリシアで、すぐにデイヴィッドを呼び、2人でへデンバーガイトの凄さに驚いたそうです)、一発でこのクリスタルの重要性、役割を見抜き、約400本全てを買い取りました(たくさん買ったのにディスカウント無しだったらしく、恐らく1500万円~2000万円は使っています)。デイヴィッドによれば、希少中の希少クリスタル、ロシアンレムリアンを継ぐ特殊ヒーリングクリスタルであり、5年後には大変な価値になると豪語していました(笑)。実際に所有しているアメリカの業者は数人のみで20~30個くらいだとも言っていました。全世界でも限られた人間しか所有していない様です。ですから、池袋での東京ミネラルショーでウチのネイチャー・ラヴが大きなクラスターのへデンバーガイトを展示していたのを観て目を見開き、「良い仕事したな!!!」と大変驚いていました。


そんな希少なクリスタルですが、私は当初全く相手にしていませんでした(笑)。

デイヴィッドとは結構密にいつも連絡を取り合っていますのでミネラルショーの為に来日する前から写真付きのメールでへデンバーガイトの情報を貰っていましたが、全然ピンと来ない(笑)。10月のミネラルショーで直接観ても雰囲気はあるなと思いましたが、欲しいと思わない(笑)。しかし、他の業者は「凄い!」と言って結構買っていく・・・でも私にはそんなに凄いようには思えなかった。その為、デイヴィッドのところでは1本も買いませんでした。

しかし、気になっていたのは事実でした。でも買いたいというところまでではない。そうしているうちに、知っている業者が、1本だけ持っているのがわかり「あのデイヴィッドが凄いといっているクリスタルだから小さいけどこの1本を買って行こう」と思い、買いました。

この1本が後々の物凄いへデンバーガイト達との出会いを繋いでくれることになるとは、この時全く想像もしていませんでした。もし、これまでの付き合いでデイヴィッドのところで買っていたら、後々の御縁はありませんでした(新種のクリスタルが出るとデイヴィッドのところで必ず買っていましたから)。人生は何がどうなるか本当にわかりません(笑)。


デイヴィッドのところでへデンバーガイトが人気でしたので、多少は仕入れておいた方が良いかな?と思い、知り合いのその業者に、またへデンバーガイトが入荷したら教えて下さいと連絡をしておきました。そして、池袋ミネラルショーの直前に写真付きのメール連絡が来て、観に来て欲しいとのこと。

早速行ってみると、デイヴィッドのところはポイントの単結晶のものが多いのですが、見せて貰ったへデンバーガイトはクラスター状の大きいモノばかり。デイヴィッドのところには無いようなものばかりでした。これでデイヴィッドとは違う、もう一つの中国ルートからの仕入れが出来る様になりました。


私はポイントの単結晶には全く興味が湧かなかったのに、大きなクラスターを観て触ったら「うわーっ、凄い!」ということになり、即決で全てを仕入れました。全部が凄くて、何で単結晶には興味が無かったのに、クラスターのデカいのには興味を持ったのか不思議ではありました。

そして、年末にまた更にとんでもない大物のへデンバーガイトとの縁が出来ました(最初の方の写真4枚がそうです)。

前置きが長くなりましたが、ここからが今回のブログの本題です(笑)。私の故郷の静岡にこれまで大変お世話になったサイキックの先生がいて、その先生に写真を見せることなく、名前も言わず「内モンゴル産のクリスタルに最近興味を持っているのですが、どんな感じの石でしょうか?」という質問をしてみました。

先生は石の知識も興味もありません。ただ、私がイメージしている石がどの石なのかは言わなくてもわかるので、その石がどんなものであるのかをサイキック能力で探ります。

しばらくして先生は・・・・・「柚井さん、この石はかなり凄いモノですよ」「大きな神社の御神体にするような存在の石です」などなど・・・・・他にもたくさんの説明をして下さった後に写真をお見せしたら「刺すような感じで凄いですね」と言って笑っていました。そして、「この4枚の写真のクリスタルのようなレベルになると、クリスタルの方から持ち手の人間を選ぶ」と言い切っていました。「人間の方が石を選んでいるような気になっているかもしれないけど、このレベルの石になると石の方が人間を選んでいる。扱える、使いこなせる人間を選んでいる。だから普通の人が所有出来る石ではない」「デイヴィッドさんのところに単結晶のへデンバーガイトが多いのに、柚井さんのところには大きなクラスタータイプが多いのは、デイヴィッドさんと柚井さんの役割が違うから」とも言っていました・・・。


確かに石の方が人間を選ぶ場合があるという話は聞いてはいましたが、実際にサイキックのプロからそういわれて、やっぱりそうなんだなと確認出来ました。

今回、ペンダントにした小さなへデンバーガイトにそこまでのパワーがあるとは思えませんが、クリスタルを始めとした数々の石たちは、同じ種の石たちや産地のエネルギーと地球上のどこに居ても繋がっています(人類の集合意識帯が全ての生物や植物、鉱物、あの世と繋がっているのと同じです)ので、大切に感じていれば、そのエネルギーは持ち主に流れます。ですから、このペンダントに雰囲気があるのだと思います。


この内モンゴル産のへデンバーガイト、もう同じポケットでは採掘されていない様なので、同じ鉱山でも違うポケットなら、姿かたちは似ているものが出て流通する可能性があります。しかし、それはもう違うポケットから出た違うエネルギー、違う波動、違う目的、役割のクリスタルです。

良い悪いではなく(どのクリスタルにも違う目的、役割がありますから)、本来のオリジナルとは違うものです。ロシアンレムリアンがそうでした。近辺ではロシアンレムリアンと同じような形状のクリスタルが採掘されたようですが、発見者のキャサリンとデイヴィッドは「それは違う」と拒絶したようです。


しかし、私は先生から話を聞いた時、デイヴィッドとパトリシアに対して尊敬の念を深めました。サイキックの先生の様に一目見て、このクリスタルは只者ではないと見抜き、デイヴィッドは貯金など有り金はたいて全部買ってしまったわけですから(笑)本当に凄いです。


そんなこんなのエピソードを持つへデンバーガイト・・・・・今年から間違いなくオリジナルではない(レムリアンシード、スーパーセブンなどもそうですが)ものが流通してくるでしょう。しかし、オリジナルではなくても、別の役割があるのも事実。たくさんの方々に役立って欲しいと思います。

もしどうしてもオリジナルが欲しい方は単結晶でしたらデイヴィッド、クラスターでしたら私(ネイチャー・ラヴ)にお求めください。


おしまい・・・・・長い文にお付き合い下さいまして、ありがとうございました。