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目標

☆「目標」

今日の稽古は一際暑く感じた。台風の残した湿気で汗ダク。
空手着の上から下までだけではなく、帯の先まで汗ビッショリだった。

本日の稽古は2時間だったが、基本、移動基本、型のあとは組手の前に技の受け返しをたくさんやった。

写真のオレンジ帯(9級)の女の子、来月の埼玉の試合に出る(昨日の福生サークル稽古の2枚の写真に出ている緑帯2人も出る)。

空手歴1年だから、対外試合はまだ早いと思っていたが(道場の内部試合の経験もない)、7月に一応「9月に試合があるけど出たいか?」と聞くと即答で「押忍、出たいです!」という。
私は心の中で「え?!こいつ凄いな^_^」と感心した。

しばらくして本人から「お母さんも凄く(試合を)楽しみにしている」と聞いた。

おそらく、本人もお母さんも試合が殴り合い、蹴り合いの闘いであると認識していない可能性があると感じた^_^。

しかし、「出たい!」という素晴らしい気持ちを尊重したいので、頑張って貰うために最近は「受け技」の稽古をたくさんやっている。

受けだけではなく、体力はつけなくてはいけないし、攻撃しなくては勝てないので、やる事は山積み^_^。
焦っても仕方がないので、段階を経て稽古をやって行く予定。

「試合」などの「目標」が決まると、日時が確定しているため、やる事を先延ばしに出来ず、必然的にその期間は集中して努力、研鑽をすることになる。
試合そのモノも勉強になるしプラスになるが、試合に出ると決めて意識した時からプラスは始まる。
「試合までの日々研鑽、努力」をしている「期間」がある意味一番のプラスを得られる時であるといえる。

目標を持つことは本当に大切な事だ。小さな目標、課題を見つけて達成し積み重ねて、大きな目標に挑む。

人生に於いても受験、就職、資格試験、貯金額、欲しいものなど、人それぞれ様々な目標があり、純粋であれば全てに於いて「成長」の糧になる。

未来ある子供たちを始め、目標を持つ全ての人達の成長に期待したい。

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