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鍛錬

☆今日の稽古も湿度が高い中で、皆んな汗ダクになりながら頑張っていました。空手着はビショビショでした^_^。

写真のオレンジ帯の女の子、入門当初は虚弱児でしたが、一年経過して、気力体力は100倍ついたのではないかと思います。
必死の形相で、私たちについて頑張っています^_^。

私は新しい空手着を使用し始めたのですが、今の空手着は生地が薄くて軽い、動きやすいので驚きました。
時代遅れの私は、初めて軽い空手着を着用したのです。

しかし、この動きやすい空手着で基本稽古を始めた時に「これだけ動きやすいと鍛錬にならないな」と強く感じました。

それと同時に思い出したのは、極真空手創始者「大山倍達」総裁が話して下さった事でした。

私の時代、空手の自主稽古の時は空手着のままでやるか、下は空手着、上はTシャツという感じでした。
それが時代と共に空手着は全く身に着けなくなり、Tシャツに短パン姿でミット打ちや組手をやる人間が増えて来ました(私は当然違和感があります)。

その練習風景を大山総裁は直接ご覧になっていないのですが、下は空手着、上はTシャツ姿の私を見て(切っ掛けが何だったのかは忘れました)、「柚井くん、キミね出来るだけ上も空手着を着て稽古しなさい。出来れば柔道着を着て稽古したらいい。汗で重くなった柔道着で稽古するんだ。」と話して下さいました。

大山総裁は多くを語る人ではありません。そこから何を学ぶかは自分自身次第という事です。

やりやすい環境、状況、状態では鍛錬にならない。動きが不自由になるような柔道着で稽古をした方がいいとアドバイスを頂いたのです。

これは、人それぞれの考え方、感じ方がありますので、どれが良い悪いとは言えませんが、新しい空手着、動きやすい空手着を着て稽古をしてみて、私が「これは鍛錬にならないな」と感じ、その後大山総裁のアドバイスを思い出した今日の稽古でした。

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