☆3歳から11年間、4年前まで稽古していた稽古生が、今日から復帰した。現在、高校3年生。

私の次女と同級生で0歳の保育園時代から次女と一緒。

突然、連絡があり、空手をまたやりたいということだったが、復帰の理由を聞いたら「最近の私は人間として、人としてダメになっているので、厳しかった道場にまた行きたくなった」らしい。母親にも「また空手やったら？」と言われたようだ。

「人間としてダメになった？」深くは追求しなかったが、今の緩い時代の中で、厳しく自分自身を見つめ、それを正そうとする姿勢は、さすが我が道場の稽古生だと感心した私は「お前、偉いな」と言って再入門を許可。

火曜に体験をして、今日から再入門。

生き生きとして稽古していた。今の100倍は厳しい道場環境で私と稽古して来ただけあって、4年間のブランクは感じさせない。

彼女の姉は19年前に道場を開設したばかりの頃から入門した稽古生。
姉も空手復帰に興味があるようだが、本当に厳しい初期の稽古生であるため、「厳しさ」のトラウマがまだあるようで^_^、再入門を渋っている様子。
ただ、自分自身の子供には、この道場に通わせたいと、他の昔の稽古生同様のことを言っているらしいので、私は「後継ぎのいない、この道場はあと10年〜15年でお終いだから、子供じゃなくて本人が早く来いと伝えろ」と笑い話になった。

昔の稽古生が復帰してくれると、今の稽古生たちに良い刺激になる。また頑張って欲しい。

今日は気分が良い^_^。

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