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世界平和

☆基本的に私はテレビを観ませんので、自動的にニュース番組を観る事もないのですが、日本と韓国の揉め事がエスカレートしているのは知っています。日本がこれまでにない毅然とした対応をしているため、これまで長い間、ぐずれば何とかなって来た韓国でしたが、今回は当てが外れたのでしょう。

先日行って来たハンガリー極真🇭🇺の夏合宿中の食事会の時に、ハンガリー国内に住んでいる韓国人の方(40代半ば)が参加されていました。
彼は日本に数年住んでいた事があるため、日常的な日本語を話すことが出来ます。
シャンドル師範のスポンサーの知り合いなのですが、日本語が話せるという事で私に気を利かせてシャンドル師範が呼んでくれたようでした。

この韓国人の彼が最近の日韓の不仲を本当に残念に思うと言っていました。私も同じです。
そして、彼は日本に住む前、子供の頃から韓国国内では日本の悪口しか聞いた事がなく、不安を抱えながら日本に来たそうです。
ところが日本に住んでみると日本人は優しいし、大変良い国。
韓国でずっと聞かされていた日本の悪口は何だったのか、本当に不思議に思ったそうです。
やはり、韓国では様々な洗脳が実践されているのだなとハッキリわかりました。

そして、日韓問題の話の後、話は極真空手創始者「大山倍達」総裁の事に。

大山総裁は日本で大成功した韓国人の一人ですから、その彼も当然知っています。
そして彼は「大山先生は韓国人ですが、柚井さんは何も思わなかったのですか?」と質問されましたが、私は「大山総裁は帰化された韓国の方ですが、人種、国籍は全く関係ありません。大山総裁は私にとって大変お世話になった偉大な、私の空手の先生です」と力強く即答しました。

それを聞いた韓国の方は「素晴らしいです。さすがです。日本人はそれが出来るのですが、私たち韓国人にはそれが難しい、出来ないのです。日本人にはひとつの信念を貫くという精神があります」と言っていました。

私はこれはこれまでの歴史的な流れも影響していると思います。
島国で他国から侵略されることなく独自の生き方が出来た日本。
大陸と繋がっているため、常に他国を意識して、大国の侵略、影響を受け続けて来た韓国。
それぞれ、違った環境で歴史を歩んで来た韓国と日本。
意見が合わなくて当然だとは思いますし、国策や洗脳に惑わされてしまうのも仕方ないことなのかもしれませんが、本来の「人としての愛」はどの国も普遍であるはず。

日本はこれまでのうやむやな態度から毅然とした態度に変化したのは素晴らしいですし、これからも継続するべき。
これまでの日本の弱腰な対応からは何も進展がなく両国間が善処されて来ていないわけですから、日本がこれまでと違う毅然とした態度に変化した事で、何か新たな進展の糸口になるかもしれません。
それには「愛」が必要不可欠。売られた喧嘩は買うくらいの強い気持ちと毅然とした態度の根底には「愛」が流れていなくては絶対に解決しないでしょう。

しかし、国民への洗脳が解かれないと中々難しい問題なのかもしれません。

大山倍達総裁がいつも言っていたのは、人種、宗教、国籍を越えた国際的な「世界平和」。
建て前ではなく、大山総裁が思っていた本音だったと思います。押忍

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