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「大山倍達」総裁と「焼肉」

☆我が師「大山倍達」総裁と「焼肉」

極真空手創始者「大山倍達」総裁は焼肉が大好きでした。
私も大山倍達総裁から焼肉をご馳走になった事が何回もありました。

大山総裁のオススメの肉はロース、カルビなどの赤肉ではなく、ホルモンなどの内臓。

ホルモン、レバー、コブクロ、ミノ、ハチの巣などの数種類を山のように注文され、それをぐちゃぐちゃに混ぜてから、焼肉の網に一気に乗せて焼きます。それを大山総裁が直接焼いて下さいます。

ですが、若い私たちはカルビ、ロースなどの赤肉を腹一杯食べたい……これが本音^_^。

「内臓ばかりじゃなくて、カルビを食べたいな」と内心思っている私を見透かすように大山総裁は「柚井くん、一番栄養があるのは内臓なんだよ。強くなるぞ。ライオンは狩で仕留めた獲物を内臓からまず食べる。一番美味しくて栄養がある内臓を真っ先に食べるんだよ。キミもたくさん食べて強くなりなさい。」と話して下さるのですが、「でも赤い肉も食べたいよな」と毎回思っていた、罰当たりな私です^_^。

ちなみに赤肉をたくさん食べさせて頂いたのは、妻ウルリカの母親が日本に遊びに来た時でした。

妻の母親はスウェーデン🇸🇪の国会議員を何期も務めた当時現役の国会議員。

大山総裁は日本に遊びに来た彼女を歓待して下さる事になり、妻の母親、妻、私(当然、私はオマケ^_^)を銀座のスエヒロ築地本店に招待して下さいました^_^。

あの時は、トロけるような肉をお腹いっぱいに頂きました^_^。ありがとうございました😊。

今日は、いつも道場の手伝いをしてくれる黒帯たちの慰労会で焼肉食べ放題に。

ホルモンなどの内臓を「美味しい」と思える年齢になった今、当時の大山総裁の言葉がわかるような気がします^_^。

内臓を食べる度に「大山倍達」総裁を思い出す私なのでした^_^。

bujutsudaishizen.com

#大山倍達 #極真空手 #極真会館 #焼肉 #ホルモン #内臓