☆前田日明さんのYouTubeチャンネルに、総合格闘技に転向した、松井派極真会館・世界チャンピオンの上田くんが出ていた。

4/17(日)にデビュー戦で、前田さんの弟子「高阪剛」さんと対戦する。

前田さんがいつも言っているが、選手自身が長年やって来た武術や格闘技術を総合格闘技に活かせない選手が多いので、上田くんには極真空手の打撃選手として総合格闘技に対応出来る人間になって貰いたいと思う。

同じ極真出身のミルコ・クロコップはレスリング、サンボ、柔術を身に付けながら総合格闘技に対応出来るようにしておいて、あくまでも得意な打撃選手としての闘い方で勝って来た人間。
上田くんにも、空手を土台とした総合格闘技対応の闘い方をすれば勝ち続ける確率はかなり上がると思う。

前田さん御自身も土台が「空手」であるため、動画の中でも「空手の型の中に、総合的に対応する術が残されている」と言っているように、私も型の中の動きから、相手がタックルして来たら、組み付いて来たらと想定して、近付いて来た顔の目を潰す、金的を潰すなどの感覚を常に意識している。
もちろん競技では反則なのだが、型の中には総合格闘技に使える技はかなりある。

上田くんには、総合格闘技を一からやる感覚ではなく、空手に完璧な総合格闘技対策(顔面攻撃を含む)を錬り込む感覚で稽古を頑張って欲しいと思う。

BRAVEジムの宮田さんのところには様々な格闘技の一流選手が入門しているが、宮田さんの人柄、技術、ジムのやり方、雰囲気が相当魅力的なのだろう。

それにしても、上田くんのような大物選手をよく松井先輩が手放したなと私は驚くが、もうそういう時代なんだろうなと感じる。

4/17(日)のRIZINの試合が楽しみだ^_^。

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