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アントニオ猪木さん

☆アントニオ猪木さん、ご冥福をお祈り致します。

子供の頃の私は格闘技好きでは無かったのですが、親が格闘技好きだったので、プロレス、ボクシング、キックボクシングなどをテレビでよく観ていました。

アントニオ猪木VSウィリー・ウィリアムス戦では、極真が勝つに決まっている!と世間知らずの高校生だった私は^_^、当然ウィリー先輩を応援していました。

猪木さんが(育てられたお弟子さんたちを含めて)、格闘技界に与えた影響は多大です。

昔、家族でグアム旅行に行った時に、行きも帰りも猪木さんと飛行機が一緒でした。
おそらく猪木さんはグアム乗り継ぎで、パラオ🇵🇼に行かれていたのだと思います。
当時はデルタ航空に吸収合併される前の、ノースウエスト航空だったのですが、猪木さんと同じで、ビジネスクラスシートにいた私たち家族。
「あれ?アントニオ猪木じゃ無いのか?」と気付きましたが、休暇だと思ってお声がけは控えました。

そして、帰りの飛行機にも猪木さんが搭乗されており「こんな偶然があるんだ^_^」と私。

成田空港では着陸後に、猪木さんに気付いた方々に写真撮影をお願いされていて、ニコニコ笑顔で応じていました。
厳しい世界に生きながらも、優しい心は失わない「プロフェッショナル」の猪木さんでした。

「大山倍達」総裁を失った時、どんな過酷な鍛錬でも、厳しい内弟子生活でも、空手をやめようと一度も思わなかったのですが、この時の私は「もう空手をやめようかな」と真剣に思いました。

猪木さん亡き後、猪木さんの薫陶を受けた方々の喪失感は尋常ではないと思いますが、これからも猪木さんから受け継がれたものを後世に継承して頂きたいと思います。

猪木さん、ありがとうございました。