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国文法

☆先日、次女の高校受験用の参考書&問題集を次女と一緒に買いに行った時に、見たことも聞いたこともない「国文法」という問題集を次女が手にしていた。
これは結局買わなかったのだが、次女に「これなんだ?こんなの知らないぞ?」と言ったら日本語の文法だという。

そして、ここからが肝心で、今回の投稿の主旨になるのだが、「尊敬語、丁寧語、謙譲語とか、先生や目上の人にしっかりとした話し方をして来なかった友達は、これが全く理解出来ないので困っている」と次女は話した。こう言っている次女も学校で先生に逆らい続けたワルなので苦手^_^。

Facebookでも時々投稿しているが、娘たちの小学校の授業参観へ時々行くと、教室での先生と生徒の会話がタメ口で、友達感覚で生徒が先生に話している事に強い違和感を感じていた。

そして、一例だが、ウチの稽古生、子供から大人まで、私が稽古生に話し掛ける、或いは質問して、意見が違う場合の時など必ず「いや……」と稽古生が答える。

私は「目上の人、年長者に話す時は「いや○○です」ではなく「いえ○○です」と答えるんだ。「いや…」じゃねえ、「いえ」だ!」と何回も注意するが、日常生活から来ているから、中々直らない。

学校の先生に強くお願いしたい。相手に対する敬意、気遣いを勉強するのは「学問、学科」として勉強するのではなく、「人」対「人」実際の対話の中で学ばせてあげて欲しい。
人間関係は「学問」じゃない。その第一歩として学校では縦社会での喋り方を重視して、教室では本来なら当たり前の敬語を使わせて欲しい。

道場で注意しても既に手遅れになる可能性もあるのだから。

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