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「ミーディアム (霊媒)」
2017年03月16日
☆「ミーディアム(霊媒)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「あの世」との仲介、コンタクトを取る霊能者、サイキック能力者の事です。
地球上に一体何人の「ミーディアム」が存在するのか私にはわかりませんが、「ミーディアム」の本場といいますか、「正統」なところはイギリスであると云われていますし、私もそう思います。
その「ミーディアム」という職業が巷に認識され、鑑定して貰うのに場合によっては「保険」も適用されるという話も聞いたことがあります。それ程の認知度である訳です。
しかし私の個人的な考えですが、イギリスが「ミーディアム」の正統な本場であるという評価は、その流儀「鑑定の仕方」にあると私は昔から思っています。
通常、サイキック能力者や霊能者に鑑定して貰う、セッションを受ける内容は、9割以上がクライアントさんの細かい質問にひとつひとつ答える方式であると思います。
つまり、「この仕事はどうでしょうか?」「このパートナーと結婚しても大丈夫でしょうか?」という感じで、「根幹」というより「枝葉」の部分である感が強いです。
これは具体的にわかりやすいというメリットがありますが、これですといちいち全ての悩み事を相談したくなり、「自分自身の判断で歩む」ことをしなくなりがちになります。
しかし、これに対してイギリスのミーディアムはクライアントの質問には一切答えず、ミーディアムからの問い掛けに、クライアントが「YES」か「NO」で答えるだけです。
例えば3年前に死んだ母親の特徴をミーディアムが話し出したとします…………
☆あなたのお母さんは○○な方で○○を好み、○○をよくしていましたね?
☆あなたとお母さんは○○について議論をした時、口論になり、あなたはお母さんを怒鳴りつけ、気不味い空気になったことがありますね?
☆あなたとお母さんは○○が大好きで、○○を通じて、いつも幸せな気持ちになっていましたね?
…………などなどのミーディアムからの問い掛けにYESかNOで答えて行く訳です。
するとクライアントの方は、自分と母親しか知らないはずのことをミーディアムが次々に問い掛けて来るため、「母親は死んでしまっているが、あの世で存在し続けていること」「死んだあとは無になるのではなく、身体が無くなるだけで永遠であること」をハッキリ自覚するのです。
そして、「今」をしっかり生きる勇気が湧いて来る、充実して来るため、自ら活力ある毎日を送り始めるという展開になります。
もちろん、徹底して閉鎖的な考えで否定的な人間には効果が余りないようですが、素直な方々はもちろん、通常は驚き「今」を生きる意味を理解し始め、充実した顔でセッションを終えて帰って行かれるようです。
細かく手取り足取りアドバイスするような「幼児に対する」ものではなく、勇気、充実感、安心をもたらし、自ら「今」をしっかり生きる活力を与えるイギリスのミーディアムこそ、「王道」であり、「本場」と呼ばれるに相応しいものであると思います。
私の「空手」も「クリスタル販売」も「メディテーション」も「大自然の法則セミナー」も全く同じ伝え方です。
「空手」は基盤、本質の「基本」を徹底的に行い、アドバイスは少なめで、ヒントのようなアドバイスが主流で「答え」は自分で見つけるというやり方。
「クリスタル販売」も私が持って生まれた物事を見抜く能力と空手で更に磨き上げた洞察力、サイキック並みの能力でパワフルな石たちを集めて販売することで、それを直感で購入された方々が最高のタイミングで石のエネルギーサポートを受けて、充実感溢れる毎日を送る。
また更に課題が深い方々は、私の友人であり、販売を手伝って貰っているサイキックのW先生からのアドバイスを頂きながら、石を選び、それを切っ掛けにプラスに転ずる………これまでにW先生のサイキックリーディングで石との相性鑑定をして貰った方々は、イギリスのミーディアムと同じで、自分自身しか知らないことをW先生に見抜かれてアドバイスされるので信じるしかなくなり、実際に相性が良いと言われた石を身に付けることで、驚くほどの好転反応が起こるため、たくさんのお客さまがご報告に来て下さっています。
そして、「大自然の法則セミナー」。最近、忙しくて中々開催していませんが、これも「本質」に気付いて頂いて、御自身の人生を御自身の力で歩んで頂けるサポートをさせて頂いています。
極真空手創始者、我が師「大山倍達」も「基本は私が教えるが、極意は自分自身で掴むもの」と常々語っていました。
基本は伝えるが、あれこれと多くはアドバイスしない。
イギリスの「ミーディアム」の方針は「大山倍達」や私の空手道場、クリスタル販売、大自然の法則セミナーの方針と全く同じです。