☆「カルマ」なんか無い。

精神世界に重きを置き過ぎる人たちの中には「カルマ」に怯えて、自分自身の人生の幅を狭くし、生き難くしている人が余りにも多い。

宗教団体や一般的に認識されている「カルマ」というものはありません。

太古から宗教は大自然を読み解き、大自然と共に本来の生き方をするものが創始であったはず。

しかし、宗教が「団体」として成り立ち、人間の私利私欲の為の勢力拡大が目的になると、人々を脅かし恐れさせ、救われる為にと宗教団体に入るように促す。

その為の手段のひとつが「カルマ」という脅し文句。

それに怯え、慄き、閉ざされた人生を歩むことは本来あってはならない。
元々はその為の「宗教」であったはず。

しかし「カルマ」に値する、匹敵するモノはある。

人々は自分自身の課題、目的を決めて、惑星、国、親、その時期などを選んで生まれて来る。

人によってそれまでに生まれて来た回数は違うが、その時の生涯でやり残したこと、やり直したいことをクリアするために、長い順番待ちをしてまた生まれ出る。

やり残したこと、やり直したいことの問題集、ドリルが、一般的に言われている「カルマ」だ。

「ヨシ、これを頑張るぞ！楽しむぞ！」と希望に満ちて臨む問題集やドリルを、怖がらせる、怯えさせる「カルマ」にすり替えてしまっているだけなのだ。

確かに人生は山あり谷あり。
しかし、怯える必要のないものを気にするのは本当に意味がない。

「カルマ」と呼ばれているものは、自分が「やりたい！」と思った希望溢れる体験型の「問題集」や「ドリル」。

私もそうだが、着実に歩みを進めたいものである。

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