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♪格闘技番組「リングの魂」の題字(大山倍達・書)を活用して、空手仲間の宮永さんが作ったもの。

☆時間があると、いつも館長室の机で筆を執り「書」の修練をされていた、我が師「大山倍達」。

この番組の題字を書かれる前も努力されていたに違いない。

この収録後しばらくで、大山総裁は他界されることになる。

当時、私は総本部正指導員の職を辞し、総本部での修業を切り上げて静岡に戻っていた。

この収録後、内弟子達に連絡して、大山総裁の様子を聞くと、大山総裁は4階に上がったまま、降りてくる事はなく、一部の内弟子達が総裁の用事のために4階に上がったりしているだけだという(極真会館の4階は大山総裁の昔のご自宅で、私が内弟子の時に4階から引っ越しをされ、その後は休憩に使われていた)。

引っ越されてからは、4階に上がったまま、再びそこで生活をされるということはこれまで無かった事であるため、私は「おかしいな、何かあったのかな」と思っていたが、まさか大病を患っていたとは想像もしなかった。

大山総裁の字は特徴があるため、絶対に忘れる事のない字体である。

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