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気持ち
2022年09月07日
☆大山倍達総裁の付き人として、初めて海外渡航をしたスリランカ、マレーシア、シンガポール、インドネシア。
その時、大山倍達総裁は59歳。
今の私よりひとつ上。
東南アジアの支部長の皆さんは、スリランカに大山総裁がいらっしゃったので、その後に自国に来て頂くための「大山倍達総裁(当時は館長)」争奪戦をスリランカで繰り広げていた^_^。
大山総裁だけではなく、松井先輩と私の航空チケットも変更である。
それはそうだろう、「世界の大山倍達」総裁を自国に招待出来る大チャンスなのだ。
結局、スリランカの後にマレーシア、シンガポール、インドネシアに行く事になったのだが、大山総裁はどことなく行きたくなさそう^_^。
それが確定的にわかったのが、インドネシアのジャカルタでの事。
インドネシアの責任者が大山総裁に「是非、バリ島で休暇をお過ごし下さい」と言ったら、即座に「その必要はないから、直ぐに帰りたい」と大山総裁。
それを目の前で聞いていた私は心の中で「せっかくのバリ島なのに何故断るのだろう?」と思っていたが、大山総裁は年齢的に海外出張が負担になっていたのだろうと私は気付いた。
ずっと後年、ヨーロッパ選手権大会も、直前でドタキャンしている。
ファーストクラスに乗り、大山総裁は旅を楽しんでいると思っていたが、負担になっていたのだと、私自身が50歳を超えた辺りから分かる様になった。
空手も天然石の買い付けも3〜4年前から、現地に3時間くらいで着けたらいいな^_^、と感じている私がいた。
若い時の様に、フライト中も機内で楽しめなくなったのか、とにかく早く着きたいのだ。
年齢は近くても、大山総裁とは格が大違いの私は飛行時間の長さに不満を持っている立場では無いのだが、やはり年齢を重ねたという事になる。
とはいえ、要望がある以上、出来るだけその希望に応えて行きたいと思っている。
いよいよ、これからハンガリー🇭🇺に向けて出発だ。
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